車庫証明申請に必要な書類の入手
必要書類は大阪府警察のホームページからダウンロード出来ます。
トップ>各種手続き>道路交通法等に基づく各種申請及び届出様式>
>自動車の保管場所の確保等に関する法律に基づく申請書
上記のページより申請記載例もダウンロードできます。
基本的に必要な書類は
- 自動車保管場所証明申請書(正・副)
- 保管場所標章交付申請書(正・副)
の計4枚です。
大阪の場合、これに加え「原票」と呼ばれるもう1枚の書類が必要となります。
警察署に直接申請書をもらいに行くと、上記4枚と会わせた5枚綴りの複写式になったものを貰えます。
この原票を使用する場合には、一度の記入と各ページへの押印だけで済みます。
警察署まで出向くのが難しい時には、大阪府警のサイトより申請書をダウンロードする事が可能です。しかし大阪府警のホームページからは、この5枚目の「原票」はダウンロード出来ません。
規定によりこれだけは配布出来ないそうです。
ではどうすればいいのでしょうか?
実はこれは、上記4枚の書類を完成させ警察署へ持って行くと、係の人が「原票」を記入してくれることになっています。
ただ警察署によってはこのことが徹底されていない所もありますので、その時はその場で自分で記入する事もあります。
詳しくは大阪府警へ問い合わせてみて下さい。
また、これらの書類を誤記入した場合は訂正印での修正が可能です。
「所在図・配置図」について
こちらも大阪府警察のホームページからダウンロードできます。
所在図はネット上の地図サイト(GoogleMap、Yahoo!地図等)から印刷して使用できますので、特に記載しなくても大丈夫です。
この場合には記載欄に「別添地図のとおり」と書きます。
また印刷した地図には、車の保管場所がきっちりとわかるように地図上に○印をつけておきましょう。
配置図は手書きで丁寧に書きます。
記載例を見つつ、解りやすく書けば大丈夫です。
あまりに実情と違う図を書きますと、警察の係の方が確認に来られた時に虚偽申請と見なされる場合がありますので、気を付けて下さい。
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→所在図・配置図の書き方
「保管場所の使用権限書面」について
この書類は2種類ありますので、当てはまる方をご使用ください。
■保管場所の土地建物が自己所有の場合→保管場所使用権限疎明書面(自認書)
自宅の駐車スペースを保管場所にする場合は、こちらの書類が必要になります。
■保管場所の土地建物が他人所有の場合→保管場所使用承諾証明書
駐車場を借りている方、賃貸アパートの駐車場を借りている方などの場合は、そこの管理人さんに記入をしてもらいます。
この場合は有料になる事がほとんどで、大体2,000円~3,200円前後が相場のようです。(場所によってはもっと高額なケースもあり)
一戸建て等で父親が自宅の所有者の場合には、父親に「使用承諾書」に署名・押印をしてもらいます。
保管場所の土地建物が共同所有の場合には共有者全員分の「使用承諾書」が必要です。
なお、各書類の記載の仕方がよくわからない場合は、管轄の警察署に電話で聞くのが最も簡単な解決方法です。
「その他の書類」について
申請者の住所等と自動車の使用の本拠地が異なる場合には、使用の本拠の位置を疎明する書面が必要となります。
例:
- 公共料金(電話、ガス、水道等)や家賃等の領収書
- 使用の本拠の位置宛ての郵便物
必要書類ダウンロード
下記↓よりダウンロード出来る書類は、大阪府警のホームページでダウンロード出来るものと同じものです。
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必要な方は、下のロゴからアドビシステムズ社のサイトへどうぞ。
普通車申請書類
→自動車保管場所証明申請書
→自動車保管場所証明申請書・記載例
→保管場所の所在図・配置図
→保管場所の所在図・配置図記載例