車庫証明申請用紙の記入の方法

警察署に行って車庫証明申請用紙をもらおうとすると、通常は複写式の4枚組の用紙がもらえます。(大阪は5枚)。

参照→車庫証明申請に必要な書類について

複写式なので油性のボールペンで強めに記入します。ただどうしても手書きの場合には字の上手い下手や癖がありますので、うまく記入出来ないこともあったりします。

少々字が汚いぐらいならまず大丈夫です。
車庫証明申請書については機械で読みとったりする訳ではありませんので、人間が読める程度なら申請は受理されます。

気をつけなければならないのは数字ぐらい。
書き方によっては、2と1と7あたり、それに4と9が判別つきにくい事があります。
ただこれもよほどでない限り窓口で説明すればどうにかなりますので、心配しなくてもいいでしょう。

しかし、ほとんどの書類がパソコンによって作成されている時代に、いちいち手書きで書類作成するというのも面倒なものです。

手書きよりキーボードで打つほうが早いという人は多いのではないでしょうか?

そうなると、手書きではなく車庫証明の申請書を4枚ともパソコンで作成して印刷、それにハンコを押して申請という事はできないのだろうか?という疑問が沸いてきます。慣れていればそのほうがはるかに楽です。

結論から言うと、様式さえ整っていれば(必要な事項が全部記入されている)書類は全て印刷した書類で申請する事ができます。エクセルなどで必要な事項の雛形を作成しておけば使い回しが可能となります。

)あくまで大阪の警察の場合。もしかしたら他府県では無理かもしれませんので、必要であれば管轄の警察署へ問い合わせ下さい。

車庫証明申請用紙の雛形(Excel)

申請書の雛形は自分で作っても構いませんし、探せば販売もされています。

無料で入手したいのであれば、埼玉県警のサイトよりエクセルファイルがダウンロード出来ます。

埼玉県警ホームページ

より

埼玉県警>申請手続き案内>申請書ダウンロード>ダウンロードはこちら>ダウンロード様式一覧>自動車保管場所(車庫)に関する申請・届出書類

→【自動車保管場所(車庫)証明申請書(入力機能あり)】というExcelファイル

埼玉県の車庫証明申請用紙が大阪でも使えるのか?ということですが、実際に使用して問題なく使えています。不安であれば申請前に警察署の窓口で一度確認してもらえばいいでしょう。

その他の特殊な記入方法

また、こういった「全て印刷」以外でも、手書き・印刷・住所印などのハンコが入り交じった申請書であってもほとんど問題ありません。

  • 申請書は複写式の物を使用、プリンターで直接印字
  • 車台番号等は印刷、申請人の欄は社判(住所印)を使用
  • 車台番号等は手書き、申請人の欄は社判(住所印)を使用
  • などなど

全てOK。

大阪は普段あまり使わないような珍しい漢字の地名も多く、手書きだとうっかり書き間違えてしまう事もあります。例えそこに住んでいたとしても。

それを考えれば、車庫証明申請書類は全てパソコンで作ってしまう方がむしろ安全で確かだといえます。

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